医院・設備紹介｜流山市の歯医者、さくら歯科

コンピューター制御によって歯の修復物（詰め物や被せ物）を設計・作製するシステムです。
当院では、初代機「CEREC　ブルーカム」・2台目「CEREC　オムニカム」、そして、3台目として飛躍的に精度が向上した最新機種「CEREC　プライムスキャン」を導入いたしました。
世界最先端の3D光学カメラを使用して患部を撮影（スキャン）し、患部の歯列をモニター上に再現します。そしてコンピューターの3D画面上にて修復物を設計し、そのリアルかつ鮮明な3Dデータをもとに材料のブロックから削り出し作製します。
設計は、平均で5～10分、マシーンによるミリング（修復物の削り出し）は約10分、仕上がったものを研磨したら完了です。
むし歯の大きさにもよりますが、最短で1時間で治療が完了します。そのため、忙しくて何度も通院できない患者さまにもおすすめです。

詳しくは「セレックによるセラミック治療」をご覧ください。

セレックシステムで製作した高強度のジルコニアセラミックを焼結するためのファーネス(電気炉）です。
当院の技工士が在籍しておりますので、短期間での作製が可能になりました。

肉眼では確認出来ないような細部の問題を最大約20倍もの高倍率下で診査・診断、そして精密な治療を行うことが出来ます。
当院で使用するマイクロスコープは、ライカ社製のマイクロスコープで、眼科や脳外科手術等でも使用されるものを歯科治療専用に改良したもので、従来のマイクロスコープと比べても、鮮明さ、コントラスト、明るさが十分確保されており、より正確に症状を捉えることができます。
また、動画・静止画の記録も一台で行うことが出来るため、その場で患者さまと歯の状況を確認し、短時間での話し合い、治療を可能にしています。

詳しくは「より精密な治療」をご覧ください。

肉眼の最大８０倍まで視野を拡大できる顕微鏡の機能と、口腔内カメラを搭載したデジタルマイクロスコープです。
治療患部の拡大映像（4K高画質）をモニターで確認しながら、歯面や歯間、根管内部の状態を正確に捉えることができます。
むし歯や感染部分の取り残しを防ぎ、より精度の高い治療につながります。
画像や動画の保存ができ、患者様により分かりやすく説明することができます。

詳しくはメーカーHPをご覧ください

当院では3Dで撮影ができるCTを導入しています。
インプラントや親知らずなどは特に立体で撮影できることにより、より精密な診断、安心・安全な治療が可能になります。
従来に比べ放射線量が低く抑えられていますので、お子様やお年寄りでも安心して撮影していただけます。
また、「上下顎の大きさとそのズレ」「顎の形」「歯の傾斜角」「口元のバランス」などを精密に検査することのできる、矯正治療に欠かせないセファロ（セファログラム）の撮影もできます。

当院では、基礎疾患をお持ちの方も安心して受けていただける、安全性の高いレーザーを2台導入しております。
出血や痛みを最小限に抑えることができるため、傷の治りを早くする効果もあります。むし歯予防、知覚過敏、歯周病、口内炎等、多くの治療に役立ち、ほとんど痛みを感じない治療が可能となりました。

EPIOSエコシステムは、歯科治療中のうがい水や、歯を削ったり歯石を除去したりするときに使われる水をタンパク分解洗浄力をもつ除菌水に変える装置です。
EPIOSで精製された除菌水は、水道法にも適合する安全な水でありながら、ほとんどの細菌やウィルスを数十秒以内に除菌します。
これにより口腔内において、約10秒で治療する場所を除菌でき、MRSA(耐性ブドウ球菌)や肝炎ウィルス、エイズウィルス、O-157大腸菌を抑制します。

詳しくは「感染予防対策」をご覧ください。

使用した診療器具は高圧蒸気滅菌器にて、細菌やウィルスを除去し、院内感染予防を徹底しています。
特に使用頻度の高い器具は、患者様ごとに専用の高速滅菌器で随時処理を行うので、常に衛生的な診療が可能です。

今までデンタルミラーを使わないと見ることができなかった口腔内の見えづらい部分や歯の表面、歯肉の状態などを、解像度のハイビジョンで撮影することができるます。
20～30倍に拡大された映像はiPadに映し出されるため、患者様ご自身にもお手元で確認いただくことができます。

ダイアグノデントは、歯にレーザー光を照射し反射光を読み取り、数値と音に置き換えることで、歯質の変化を高い精度で解析できる機器です。
肉眼では確認しづらい初期のむし歯も高確率で発見することができます。 また、このレーザーは非常に弱く安全で身体にやさしいため、お子様や妊娠中の方も安心してお使いいただけます。
早期発見・早期治療であなたのお口を守るお手伝いをしております。

PT-INRと呼ばれる血液が固まるのにかかる時間を測定する機器です。
抜歯などの外科手術には出血が伴う場合が多いため、血液抗凝固剤を服用（ワーファリンなど）の方の抜歯や外科処置の際に、コアグチェックを用いてPT-INRを測定することでより安全な治療に役立てています。
測定時間は約1分ほどで、指先に少し針を刺して採血をするだけなので、患者さまの負担も少ないです。

止血を助けて傷の治りを促進するフィブリンという物質を人工的に作り出すことができる機器です。
ご自身の血液から生成するので安心です。
このフィブリンを使用すると、外科処置後の痛みや腫れを抑え、骨の再生を促進するなど治癒期間の短縮と、お体への負担軽減に役立ちます。
採血量は約10cc程で生成できます。

高血圧や心臓疾患など持病をお持ちの患者さまも安心して治療を受けられるよう、生体情報モニタをご用意しております。
心電図に血圧、動脈血酸素飽和度、呼吸数、心拍数、脈拍数、体温の7つの項目が測定でき、患者さまのお体の状態を詳細にモニタリングしながら治療を行うので、なにか異常があった場合にすぐに対処することができます。
お体に心配なことがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。