歯科恐怖不安症の方へ｜流山市の歯医者、さくら歯科

不安症とは、何をするにしても不安が強く、しないといけない状況と理解はしていても不安が先に立ち、日常生活に支障を来す状態になることです。

歯科の場合、
「この歯医者で大丈夫なの？」
「痛くないだろうか？」
「先生はやさしい？ 」など
誰でも抱くような不安が、ご自身ではコントロールできないほど大きくなってしまったり、緊張してしまったりします。

心理的要因と、遺伝的要因があります。
心理的要因の多くは過去に例えば歯科治療を受けたことで痛い思いや辛い思いをしたことがトラウマとなり、治療に行くことを考えるだけで、その時の恐怖や痛さがよみがえることにより、体になんらかの不調が表れます。

また、このような方の多くは治療をお断りされ、それがショックでさらに足が遠のいてしまうという悪循環になっている場合も少なくありません。普通の方よりも不安や心配を抱えやすいので、ショックや辛さは計り知れませんね…

何回か通っているうちにスタッフとの信頼関係が出来てくると抵抗なくお話ができたり、歯科治療が必要な方は治療に進める方もいらっしゃいますが、その方のペースに合わせてゆっくり焦らずを基本にしています。
お口をあけて診せていただく事が出来たとか、うがいが今日は出来たとか、そんな事を繰り返し行っていくことで、普通の治療が受けられるようになったり、歯科治療以外の日常生活が送れることも多々あります。
焦ってしまって不安症を悪化させてしまっては意味がありませんので出来ることから気長に少しずつです！

ご家族の方もお悩みは大きいかと思います。当院が、そのお悩みを少しでも解決するためのお手伝いができれば幸いです。

一度こんな歯医者さんがあるよとお話してみて下さい。
無理にではなく、一緒に遊びに行ってみようという感覚で…。

ご本人も理解はしているのですが、心と体が拒否をしてしまうのです。きっと過去に何かしらの恐怖を覚えている事が多くあります。

一般の多くの方は、高所恐怖症や閉所恐怖症には意外とご理解頂ける方が多いので、それと同様にあの何とも言えない足がすくむような恐怖や息苦しさを、歯科治療に対して感じてしまっているとご理解頂けたら、少しは歩み寄れたりすることもあります。

当院はそのような患者さまとゆっくり向き合って、最終的には恐怖を感じないで日常生活を送って下さればこんな喜びはありません。お悩みは歯科治療に限っておりませんが、情報を漏らすことはありませんのでプライバシーも安心です。